台湾語ってどんな言葉?

こんにちは、台湾受験ゼミナール沖縄校です✨

台湾の大学を目指すみなさんに、台湾の生活や文化をわかりやすく紹介しています📚

🗣️ 台湾語は、台湾で広く話されている方言の一つです。家庭内の会話や市場、そして高齢者との会話などで使われています。普段は中国語(華語)が主に使われています。

台湾語に文字はあるの?

台湾語には、独自の文字システムはありませんが、主に中国語の漢字を借りて意味や発音を表すことができます。

また、ローマ字と組み合わせて書くこともあります。現在、台湾語を書くときによく使われる方法は主に2つあります。

1.中国語の漢字をそのまま使う方法

もともとの漢字を使って台湾語の意味や発音を表します。

Lí hó(你好)→「你好」(こんにちは)

➁TO-SIĀ(謝謝)→「多謝」(ありがとう)

③M̄-tsai(不知道)→「毋知」(知らない)

2.発音が近い漢字をあてる方法

中国語にぴったりの漢字がないときは、発音が似ていて意味も近い漢字を使います。

恁(lín)→「你們」(あなたたち)

➁媠(súi)→「漂亮」(きれい)

嘛(MĀ)→「也」(〜も)

よく使う台湾語のあいさつ& 生活基本表現

① Lí hó(こんにちは)→「你好」

➁ To-siā(ありがとう)→「多謝」

③ Tsài-kiàn(さようなら)→「再見」

④ m̄-tsai(知らない)→「毋知」

⑤ hó(良い・大丈夫)→「好」

⑥ pháinn(悪い・ダメ)→「歹」

⑦ pháinn-sè(すみません/失礼)→「歹勢」

⑧ tùi-lâi/tńg-lâi(帰ってくる)→「轉來」

⑨ án-tsuánn / án-nuá(どうした?どうする?)→「按怎」

日本語と意味が同じ台湾語の単語

① pn-tong(弁当)→「便當」

➁ pháng(パン)→「麵包」

③ bì-lù(ビール)→「啤酒」

④ sa-sí-mih(さしみ)→「生魚片」

ua-sá-bih(わさび)→「哇沙米」

💡こうした日本語の発音に似ている台湾語の単語は、実はもっとたくさんあります!

なぜ台湾語は日本語に 似ているの?

日本統治時代、日本語が公用語として使われていたため、多くの日本語が台湾語に取り入れられ、今も使われています🇯🇵📚➡️🇹🇼🗣️

日本語に似ているけど 意味が違う台湾語

① thian-pu-lah(天ぷら)→「甜不辣」

※魚のすり身料理。揚げ物ではない。

➁ ùn-tsiàng(運ちゃん)→「運將」

※運転手のこと。

③ a-sa-bu-lú(朝風呂)→「阿撒布魯」

※めちゃくちゃ、だらしない。

siù-tō(ショート)→「秀逗」

※頭がおかしい、バグった。

⑤ A-TA-MA-KONG-KUT-LI̍K(あたまコンクリート)→「阿搭罵孔骨力」

※頑固な人(和製台湾語、日本では使わない)。

💡 台湾語には、音が日本語に似ていても意味が全く違う言葉があるので注意!

台湾語を知れば 台湾がもっと近くなる

台湾語を話す人は少なくなっていますが今でも台湾文化にとって大切な言葉です。🗣️💛

少しわかるだけで、現地の人との距離がぐっと縮まります。「親しみやすい」と思ってもらえるかもしれません🤝😊🧡

言葉は文化の記憶。一言覚えるだけで台湾がもっと身近になりますよ🧠💬✨📍

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